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日々のこと

マツザワ設計

古民家再生その3


部材の中でも小屋部分は比較的無事でした。大きな大黒柱は白蟻にほとんど喰われていて(外からは分からないほど上手に食べていました。)解体してみましたが、利用不可能で処分する事になりました。

小屋部分の煤竹は使いたかったのですが、残念ながら今回は住宅への利用だったため採用できませんでした。この様に杉板張りと変身しました。古民家再生と言っても、今後何十年か住み続ける住宅ですので、断熱性能や耐震性は十分に確保しなければなりませんので、我慢する部分も多々ありました。

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